技術分野

 設計の一部からシステム全般にわたって手がけるためには電気、ソフト、メカの三位一体となった体制が理想です。ひとつの課題に対し、一分野ではなく総合的に判断する事で最適な解決が可能となります。例えばフィルタを実現するにはアナログかデジタルか、数値演算はハードウェアかソフトウェアか、ノイズ・熱対策は電気設計かメカ設計か、それらのコスト、納期はどうか、等と言った課題にに対し、私達は各担当者どうしで話し合い最適なソリューションを導く事を強みとしております。

 

 

電気設計には大きくアナログ回路設計とデジタル回路設計に別れますが、これは単に分類の話であり実際には両方が混在いているのが一般的です。
しかしながらそれぞれの設計においてはそれなりの技術とノウハウが必要とされ、弊社では双方に対応できるよう体制を整えております。

 

≪アナログ回路設計≫
アナログ回路設計は定石は勿論、多分に経験と勘に拠るところが大きく、 特にノイズ対策や大電流、高電圧のハンドリングになると品質に大きな差が出ます。ここにおいて弊社は多くの経験・見識を持つスタッフを擁しております。

 

≪デジタル回路設計≫
デジタル回路設計は過去においては図面(Schematic)設計でしたが、今やVerilog、VHDLといった言語による設計が殆どです。本来言語設計は合成された回路を意識せずに設計が行える事が理想ですが、現実問題としてはまだ十分とは言えません。弊社には双方に精通したスタッフがおり、FPGAの効率化や回路高速化等のソリューションをご提供いたします。

 

対応FPGA:Altera,Xilinx各種
対応言語:VerilogHDL,VHDL

 

≪基板設計≫

 

回路設計から基板化を行う際、弊社では特殊な場合を除き社内で基板設計を行います。このメリットは回路情報が社内にあるため、ノイズやリターンカレント、熱等を配慮した部品配置や結線が確実に行える事です。
基板作成は外注ですが、開発試作等作成数が少ない場合はイニシャル費を削減でき、コストが抑制できます。

 

 

主な開発環境
【測定器】
・ デジタルストレージオシロ 〜4Gsample/s : 複数台
・ スペクトラムアナライザ 〜8GHz : 1台
・ ロジックアナライザ 250MHz : 1台
・ デジタルマルチメータ : 2台
・ シグナルジェネレータ : 2台
・ LCRメータ : 2台
・ 電源各種
・ その他多数
【開発ツール】
・ OrCAD Capture(回路図CAD)
・ CADLUS X(基板設計CAD)
・ Altera社 Quartus II web edition (Aletra FPGA/CPLDデザインツール)
・ Xilinx社 ISE WebPack (Xilinx FPGA/CPLD デザインツール)

 

 

 

弊社でご提供させて頂いているソフトウェアとしてはPCアプリケーションと機器組込のマイコンソフトウェアがございます。
PCアプリケーションは機器の操作制御を行ったり、データの取込みと集計を行うケースが主ですが、単に操作、計算するためのプログラムではなく、無駄の無いシーケンスや誰でも操作できるような工夫のあるGUIを心がけて設計を行っております。

 

≪PCアプリケーション≫
主にWindowsアプリケーションでVisualBasicとVC++で行います。対象となる分野の基礎知識はしっかり抑えた上で、設計を開始致します。それにより、処理やフローを適切に作成する事ができます。

 

≪ファームウェア≫
組込のプロセッサとしてはH8,SHシリーズ,PICが多く、他にAVRや
NEC社製等も実績としてございます。処理時間やプログラム容量等事情に応じてC言語かアセンブラを選択使用します。
ハードウェアと密接に動作させる必要があり、その点でも弊社ではバランスの取れた設計が可能です。

 

主な開発環境
・ Microsoft Visual Studio VB net
・ Microsoft Visual Studio C++ net
・ Renesus HEW
・ Microchip MPLab
・ National Instruments LabView(exeファイル配布可)
・ その他4,8bitマイコン開発ツール

 

 

 

機構設計には3D-CADを使用し、CAMとの連携を容易かつ信頼性の向上を実現しました。これにより組立イメージの容易な確認のみならず部品間での不整合や不具合の防止が可能となります。
筐体の面加工等、簡単な図面で済む場合は2D-CADで行う事もありますが、お客様のご要望が無い限り、基本は3D-CADをベースで設計を行います。
メカはコストを左右する要因が多く、設計如何によってコストが大きく異なります。弊社ではこの点を重視し、品質を落とさずに効率よく低コストで実現できる構造を念頭において設計を行っております。

 

主な開発環境
・ IRONCAD
・ 3DCAD(その他)
・ 武藤精工 M-draf Wiseman
・ Andor CAD-Super
・ TurboCAD, TurboSketch

 


3D-CAD画面

 


MutohCAD画面

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